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植物図鑑

ボロボロノキ

ボロボロノキ属 ボロボロノキ
学名: Schoepfia jasminodora

〔基本情報〕
常緑樹林内のやや乾いた尾根などでみられる高さ4~6m、ときに15mになる落葉小高木。
一年目の枝は赤紫色を帯び、多くの枝が冬に葉とともに落下します。
二年目の枝は灰白色、楕円形で厚いこぶ状の皮目があります。
葉は互生する単葉で、長さ3~7cm、幅1.5~3cmの卵形で先が尾状にとがり、やや厚みがあってやわらかく、基部は葉柄に流れます。
葉は両面とも無毛です。
葉の縁は全縁です。
葉腋から長さ3~5cmの穂状花序が垂れ下がり、数個の花をつけます。
花は緑色を帯びた白色でのちにクリーム色になり、長さ0.8cmの筒形、先は4~5裂して反り返ります。
花には芳香があります。
花の基部には長さ0.2cmの萼状苞があり、果実期には肉質になって果実を包みます。
果実は長さ0.8cmの楕円形の核果状となり、赤色から黒色に熟します。

〔備考〕
枝が折れやすく、小枝が落ちやすい、また材がやわらかいことなどから名がついたとされます。

名前
ボロボロノキ
生活型
小高木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
3月、4月
実のなる季節
6月、7月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(九州~琉球)、台湾、中国中南部~東南アジア
形状
直立
草丈・樹高
4000〜6000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
穂状花序
花弁の数
花の色
黄白、緑、白
花径
花序の長さ
30〜50
実の色
赤、その他
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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