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植物図鑑

ムニンビャクダン

ビャクダン属 ムニンビャクダン
学名: Santalum boninense

〔基本情報〕日当たりがよくやや乾燥した林内にはえ、高さ1~3mになる常緑低木。
シマイスノキやシャリンバイ、テリハハマボウなどを奇主とする半寄生性で、葉緑素を持つため光合成もおこないます。
よく分枝し株立ちとなります。
枝は直立することが多いです。
葉は単葉で対生し、長さ3~7cmの楕円形で、やや厚みがあり、全縁です。
幼葉では裏面が粉白色を帯びます。
葉が乾くと葉脈が表面に隆起します。
葉柄は3mmです。
花は枝先の葉腋に出る長さ4~5cmの集散花序に多数つきます。
花冠は長さ5mmの狭い鐘形で4裂し、淡緑色で芳香があります。
果実は核果で長さ15mmの卵状楕円形で紅紫色に熟し、上部に花被の一部が残ります。
まれにしか結実しません。
心材は黄赤褐色でビャクダンに似たよわい香りがあります。

名前
ムニンビャクダン(無人白檀)
生活型
低木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
半寄生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
3月、4月、5月
実のなる季節
8月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(小笠原諸島:父島、母島)
形状
分枝
草丈・樹高
1000〜3000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
集散花序
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
40〜50
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
EN:絶滅危惧IB類、日本固有種
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
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