植物図鑑
グンバイナズナ
グンバイナズナ属
グンバイナズナ
学名:
Thlaspi arvense
〔基本情報〕
平地の畑などでみられる高さ10~80cmの越年草。
もむと悪臭がします。
全体に無毛で白色を帯び、茎は上部で枝分かれします。
葉には根出葉と茎葉があり、やや厚みと光沢があり、根出葉は長楕円形~倒披針形で葉柄をもちます。
茎につく葉は互生する単葉で、長卵形~披針形となり、縁にはまばらに低い鋸歯があり、葉の基部は耳状に広がって茎を抱きます。
茎先に総状花序を出し、径4~5mmほどの白色の4弁花をつけます。
果実は径1.5cmほどの平らな軍配状となり、先端が凹み、左右2室に分かれて、各室に5~7個の種子があります。
〔来歴〕
江戸時代にはすでに記録があり、古い時代に帰化したとされます。
名前
グンバイナズナ(軍配薺)、field pennycress
生活型
越年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
3月、4月、5月、6月、7月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ユーラシア、北アフリカ
形状
草丈・樹高
100〜800mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生、根生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
4
花の色
白
花径
4〜5
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
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農林水産省品種登録品種名称
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