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植物図鑑

ヒメナズナ

イヌナズナ属 ヒメナズナ
学名: Draba verna

〔基本情報〕
道端などでみられる越年草。
葉はふつう根出葉のみを出してロゼットをつくり、長さ0.5~2.5cmの長楕円形~倒披針形で基部が狭まって葉柄になり、葉の縁は全縁となるか少数の歯牙があります。
葉には両面とも単純毛と星状毛が密にはえます。
花茎は直立し、径0.3cmの白い4弁花を穂状につけます。
花弁は卵形で先が深く2裂し、切れ込みの度合いによっては8弁花のようにみえます。
萼片は卵形です。
花茎や萼はしばしば赤紫色を帯びます。
花茎は果実期には高さ20~30cmほどまでのびます。
果実は長さ0.2~0.9cmで扁平な楕円形~長楕円形の短角果で、無毛となります。
種子はごく小さな楕円形で黄褐色です。

〔来歴〕
1900年ごろ東京の上野公園で初めて採集され、北海道や本州で帰化しています。

名前
ヒメナズナ(姫薺)、spring draba、shadflower、nailwort、common whitlowgrass、vernal whitlow grass、early witlow grass、whitlow-grass
生活型
越年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
2月、3月、4月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ヨーロッパ
形状
草丈・樹高
200〜300mm
葉の形
葉の生え方
根生
縁の形
全縁、歯牙
葉の特記事項
花のつき方
穂状花序
花弁の数
4
花の色
花径
3
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
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