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植物図鑑

ツタウルシ

ウルシ属 ツタウルシ
学名: Toxicodendron orientale subsp. orientale

〔基本情報〕林内でみられる落葉つる性木本。
気根を出して、木の幹をのぼります。
若い枝にははじめ褐色の毛が密にはえます。
葉は互生する3出複葉です。
小葉は卵状楕円形で、側小葉では下部がゆがみます。
頂小葉は左右相称で長さ5~15cm、幅3~9cmとなり、全縁です。
葉の裏面の側脈基部と葉柄には褐色の毛がはえます。
葉柄は長さ3~10cmです。
葉は秋に紅葉します。
雌雄異株で、雄花・雌花とも葉腋から出る総状花序に多数つき、黄緑色の小さな5弁花です。
果実は径5mmの扁球形で、黄褐色に熟して短毛がまばらにはえますが、やがて外果皮がはげて白色で蝋質の中果皮が露出します。

〔備考〕触れるだけでもかぶれるほど毒性が強いので注意が必要です。

名前
ツタウルシ(蔦漆)
生活型
つる性木本
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
6月、7月
実のなる季節
8月、9月
葉の鑑賞期間
10月、11月
分布または原産地
日本(北海道~九州)、南千島、サハリン、朝鮮(済州島、鬱陵島)
形状
つる
草丈・樹高
葉の形
3出複葉
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
5
花の色
花径
花序の長さ
実の色
茶、白
葉の色
赤、橙、緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
かぶれるので注意が必要
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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