アドプト・プログラムって何?

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こんにちは。エバーグリーン編集部のたなかです。

晴れた日の昼下がり、ランチに出かけがてら、自宅近くの芝公園に出かけました。特にこの場所は東京タワーが美しく見えるスポットとして、テレビドラマの撮影が行われている場所です。

東京タワーとバラ

東京タワーとバラ

この公園にある美しい花壇、実はボランティアのかたたちの手によるものだそうです。マンション暮らしの我が家には庭がないので、なかなか植物を育てる機会に恵まれません。しかしこういうボランティアに参加すれば、季節の草木花に触れたり、植物好きな人とお話したりできるかなと、調べてみることにしました。

 

 

港区では、地域の方々と港区が一緒に道路・公園の維持管理をすることで、道路・公園が地域のコミュニティ活動の場となり、活動する方はもとより利用する方にも愛され、親しまれていくことを目指し港区アドプト・プログラムを実施しています」(港区ホームページ

ここで、耳にした「アドプト・プログラム」(「アダプト・プログラム」ともいわれています)という言葉。「アドプト(adopt)」とは、日本語で養子縁組のこと。公共の一定区画を養子、区(市)民を里親にみたて、愛情をもって清掃美化を行い、その区域の管理責任者である行政がこれを支援する制度だといいます。

「アドプト・プログラム」は、1985年にアメリカテキサス州でハイウェイに散乱するゴミの清掃費削減をすることを目的に始まりました。日本では、1998年に徳島県神山町が初めて導入、2015年末現在、374自治体が約520プログラムを展開しているといいます(公益社団法人食品容器環境美化協会ホームページ)。

そういえば、最近、公園だけでなく道路脇の花壇に、「ボランティアによる」という表示板を見かけることがあるのは、この「アドプト・プログラム」の活動だったのですね。

これからぐんぐん伸びていくのでしょうね。

これからぐんぐん伸びていくのでしょうね。

ヒマワリの芽

ヒマワリの芽

「アドプト・プログラム」に参加できるのは、企業や学校、地域の団体が基本のようです。私も参加できそうなグループを探すところからまずはスタートしようと思います。

 


東京タワーとバラ