こんにちは。エバーグリーン編集部のまえだです。
梅雨を前に、草木がぐんぐん新芽を伸ばし、花が咲き始めています。最近、わが家の庭を彩り始めたのが、チェリーセージ。緑によく映える真っ赤な花です。
葉に触れるとスッキリした甘い香りが漂います。花の蜜も甘いので、花がたくさん咲く時期には、周囲に小さなハチがブンブン集まってくるほど。
チェリーセージのほかにも、セージと名のつく香りのよい植物はたくさんあります。パイナップルセージやアメジストセージ(メキシカンブッシュセージ)、メドーセージなど。これらは、いずれも主に観賞用です。料理番組によく登場するコモンセージだけが、食用として使われるようです。
とはいえ、フルーティなよい香りがするセージ類。見るだけではもったいないので、私は、花や葉をポプリにして楽しんでいます。材料は、全部わが家の庭で育ったものばかり。観賞用のセージ類に加え、ラベンダー、ローズマリーなどのハーブ類、スターチスやカスミソウなど色が変わりにくい花を乾燥させ、一緒にキャンディーポットに入れ、テーブルに置いています。もちろん、チェリーセージだけでもいい香りがしますよ。
これは、昨年作ったものなので、色がだいぶ褪せてしまいましたが、軽くもむとほのかにやさしい香りがします。気分転換したい時などに、ちょっと触れて香りを嗅ぐとリフレッシュできます。花が終わった冬の間も楽しめるので、今のうちにドライにしておくとよいですよ。
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