植物図鑑
クララ
クララ属
クララ
学名:
Sophora flavescens
〔基本情報〕
日当たりのよい河原や草地でみられる高さ80~150cmの多年草。
茎は枝分かれし、基部が木質化します。
茎には褐色の短い毛がはえます。
葉は互生する長さ15~25cmの奇数羽状複葉で、15~41枚の小葉からなります。
小葉は長さ2~4cm、幅0.7~1.5cmの長楕円形~狭卵形で、両面に毛がはえます。
葉柄には褐色の短い毛がはえます。
茎先に総状花序を出し、長さ1.5~1.8cmで淡い黄色の蝶形花を多数つけます。
花柄には褐色の短い毛がはえます。
果実は長さ7~8cmの細長い豆果で、4~5個の種子がはいり、種子と種子の間がくびれて数珠状になります。
〔利用〕
有毒ですが、根を薬用とします。
〔栽培〕
増殖は実生によります。
日当たりと水はけのよい土壌を好みます。
環境が合えば放任でもよく育ちます。
水やりは降雨にまかせます。
施肥は特に必要ありませんが、生育期間中に緩効性化成肥料を置き肥してもよいです。
病虫害は特にありません。
〔備考〕
根を噛むと目がくらむほど苦いことが名の由来です。
名前
クララ(眩草)、ヒロハクララ(広葉眩草)
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、9月、10月
花咲く季節
6月、7月
実のなる季節
9月、10月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(本州、四国、九州)、朝鮮、中国、東シベリア、極東ロシア
形状
草丈・樹高
800〜1500mm
葉の形
奇数羽状複葉
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
花の色
黄
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
種子、苗
苗の流通時期
繁殖方法
種
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
花壇、公園・庭園
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
薬用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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