植物図鑑
タンキリマメ
タンキリマメ属
タンキリマメ
学名:
Rhynchosia volubilis
〔基本情報〕
日当たりのよい草地や林縁でみられるつる性草本。
つるは2m以上に伸びます。
茎には黄褐色で下向きの短い軟毛がはえます。
葉は互生し、3小葉からなり、頂小葉は長さ3~6㎝、幅2~5㎝の倒卵形となり、先はあまりとがりません。
葉は質がやや厚く、両面に茶褐色の腺点があり、裏面には短い軟毛が密にはえます。
花序は葉より短く、長さ2~4cmで、5~20花がまとまってつきます。
花は黄色の蝶形花です。
萼には短い軟毛と腺点があり、5裂して、下側の3片は萼筒より長くなります。
果実は長さ1.3cmほどの豆果で、熟すと紅色となり、黒色の種子を2個含みます。
〔利用〕
種子や茎葉を薬用とします。
〔備考〕
トキリマメは全体的に毛が少なく、葉の質が薄く、先が鋭くとがり、萼裂片が萼筒より短い点で区別できます。
名前
タンキリマメ(痰切豆)
生活型
つる性草本
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
トキリマメ
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
7月、8月、9月、10月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(本州:千葉県以西~琉球)、朝鮮、中国南部、ベトナム、フィリピン
形状
つる
草丈・樹高
葉の形
3出複葉
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
花の色
黄
花径
花序の長さ
20〜40
実の色
赤
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
切花
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
薬用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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