植物図鑑
キリンソウ
キリンソウ属
キリンソウ
学名:
Phedimus aizoon var. floribundus
〔基本情報〕山地の草原や海岸の岩場などにはえる多年草。
根茎をもちます。
葉は互生する単葉で、長さ2~5cm、幅0.8~2cmの倒卵形~披針形、上半分に鈍い鋸歯があります。
葉は多肉質です。
長さ10~50cmの花茎の先端に3出集散花序を出し、密に花をつけます。
花序には葉状の苞があります。
花は濃い黄色の5弁花です。
果実は袋果です。
〔利用〕葉を民間薬として利用します。
〔栽培〕増殖は実生、株分け、挿芽によります。
日当たりと水はけのよい土壌を好みます。
水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は降雨にまかせます。
肥料は元肥を施せばほとんど必要なく、与えすぎると間延びして倒れやすくなるので控えめにします。
病虫害は特にありません。
名前
キリンソウ(麒麟草、黄輪草)、コモチキリンソウ
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
2月、3月
花咲く季節
5月、6月、7月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道~九州)、朝鮮、中国、シベリア東部
形状
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
集散花序
花弁の数
5
花の色
黄
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、株分け、挿芽
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植、花壇、公園・庭園、屋上緑化、コンテナ、ベランダ、ハンギングバスケット
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
薬用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
14320
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