EVERGREEN - エバーグリーン

植物図鑑

ヤマスズメノヒエ

スズネノヤリ属 ヤマスズメノヒエ
学名: Luzula multiflora

〔基本情報〕
山地の草原でみられる高さ20~40cmの多年草。
葉には根出葉と茎に1~2枚互生する葉があります。
根出葉は多数出て、長さ6~15cm、幅0.2~0.5cm、茎葉は長さ5~10cm、幅0.2~0.4cmの線形となり、縁に白色の長い毛がはえます。
茎先に数個の頭状花序を出し、花序には柄があり、それぞれの花序には数個の花が密につきます。
花序の基部には葉状の苞がつきます。
花被片は6個あり、卵状披針形で、褐色、縁は白色の膜質となります。
雄しべは花被片より短く、葯は花糸とほぼ同じ長さです。
果実は蒴果で、種子にはアリが好む白い附属体(種枕)があり、アリによって運ばれて散布されます。
種子は倒卵形で、種枕は種子の約1/2の長さとなります。

名前
ヤマスズメノヒエ(山雀稗)、ヤマスズメノヤリ(山雀槍)
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
スズメノヤリ、オカスズメノヒエ
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
5月、6月、7月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道~九州)、ユーラシア、北アメリカ、アフリカ、オーストラリア
形状
草丈・樹高
200〜400mm
葉の形
線形
葉の生え方
互生、根生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
頭状花序
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
種子にアリが好む白い附属体(種枕)があり、アリによって運ばれて散布されます。
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
検索サイトの検索キー
コメント
エバーグリーンポストでの記事

「 ヤマスズメノヒエ 」の投稿写真