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植物図鑑

ケイビラン

ケイビラン属 ケイビラン
学名: Comospermum yedoense

〔基本情報〕
山地の崖や岩の上にはえる多年草。
短い根茎をもちます。
葉は根生して、長さ10~40cm、幅0.7~2.5cmの線形で、弓なりに曲がります。
葉の縁は全縁です。
葉の基部は古い葉の繊維に包まれます。
雌雄異株とされます。
花茎は扁平で長さ10~40cm、縁に狭い翼があります。
花茎の先に長さ2.5~24cmの花序を出してまばらに花をつけます。
花は鐘形の6弁花で下向きに咲き、雄花は白~淡い紫色で雄しべと雌しべが花の外に突き出し、雌花は赤紫色で雄しべと雌しべは花の外に突き出しません。
果実は径0.3~0.4cmの球形の蒴果です。

〔栽培〕
増殖は実生、株分けによります。
日当たりと水はけのよい場所を好みますが、夏の強い直射日光にあたると葉焼けを起こすことがあります。
水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は春に緩効性肥料を置き肥します。
病虫害は特にありません。

名前
ケイビラン(鶏尾蘭)、ヤクシマケイビラン(屋久島鶏尾蘭)
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月
花咲く季節
7月、8月、9月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(本州:紀伊半島、四国、九州)
形状
草丈・樹高
葉の形
線形
葉の生え方
根生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
6
花の色
紫、白
花径
花序の長さ
25〜240
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
種、株分け
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植、公園・庭園、壁面緑化、苔玉
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
日本固有種
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
75130
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