植物図鑑
ルズラ ニウェア
スズネノヤリ属
ルズラ ニウェア
学名:
Luzula nivea
〔基本情報〕
原産地では山地でみられる高さ45~85cmの常緑多年草。
葉には根出葉と、茎に互生する葉があり、ともに線形となり、縁に白色の長い毛が多くはえます。
根出葉は長さ20~30cm、幅0.3~0.4cmほどです。
茎先に数個の頭状花序を出し、花序には柄があり、それぞれの花序には数個の花が密につきます。
花序の基部には線形の苞がつきます。
花被片は6個あり、披針形で、白色の膜質となります。
葯は花糸よりやや長くなります。
果実は蒴果です。
〔栽培〕
増殖はおもに株分けによりますが、実生も可能です。
半日陰で水はけのよい土壌を好みます。
水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は元肥を施せば特に必要ありません。
病虫害は特にありません。
名前
ルズラ ニウェア、ルズラ ニベア、snow-white wood-rush、snowy wood-rush、lesser wood-rush、snow rush
生活型
多年草
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、9月、10月
花咲く季節
5月、6月、7月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ヨーロッパ南西部~中央部
形状
草丈・樹高
450〜850mm
葉の形
線形
葉の生え方
互生、根生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
頭状花序
花弁の数
花の色
白
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、株分け
日照条件
半日陰
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
公園・庭園
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
123919
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