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植物図鑑

キチョウジ

ヤコウカ属 キチョウジ
学名: Cestrum aurantiacum

〔基本情報〕
高さ1~5mになる常緑低木ですが、つる状になることもあります。
よく枝分かれし、枝は直立するか先が弓なりに垂れます。
葉は互生する単葉で、長さ7~10cm、幅3.5~5cmほどの楕円形~卵形となり葉先がとがり、葉の縁は全縁です。
葉腋や茎先に円錐状の総状花序を出します。
花は長さ2.5cmほどの筒状で黄色~オレンジ色、花冠の先は5裂します。
花は夜に柑橘系の芳香を放ちます。
果実は径1cmほどの球状の液果で白色に熟します。

〔栽培〕
増殖は挿木によります。
日向~明るい日陰で水はけがよく、湿り気のある土壌を好みます。
厳しい寒さにあうと葉を落としますが、地上部が枯れても根が凍結しなければ春に芽吹きます。
温室では冬にも開花します。
水やりは春から秋は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、冬は乾かしぎみに管理します。
施肥は春から秋に緩効性肥料を置き肥します。
病虫害としてはカイガラムシ、アブラムシがあります。

名前
キチョウジ(黄丁子)、orange cestrum、yellow cestrum、orange-flowering jessamine、orange jessamine
生活型
低木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
5月、6月
花咲く季節
6月、7月、8月、9月、10月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ニカラグア、グアテマラ
形状
分枝、枝垂れ
草丈・樹高
1000〜5000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
総状花序、円錐花序
花弁の数
花の色
橙、黄
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
挿木
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
普通、湿潤
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植
ハーディネスゾーン
7a〜11b
病害
カイガラムシ、アブラムシ
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
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