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植物図鑑

アスペルラ オリエンタリス

タマクルマバソウ属 アスペルラ オリエンタリス
学名: Asperula orientalis

〔基本情報〕
高さ20~30cmになる一年草。
茎は枝分かれし、4稜があります。
葉は4~8枚ずつ輪生する単葉で、長さ1.2~2.5cm、幅0.2~0.5cmの披針形~線形で、葉柄はありません。
輪生する葉のうち、本来の葉は対生する2枚で、それ以外は同形の托葉です。
茎先や葉腋から集散花序を出し、多くの花が密集してつき、花序には葉状の苞がつきます。
花は淡い青紫色~青色で、花冠は花筒が長く、先が4裂します。
果実は分果です。

〔栽培〕
増殖は実生によります。
秋まきが一般的ですが、寒冷地では春まきもできます。
日当たりと水はけ、風通しのよい場所を好みます。
高温多湿を嫌います。
水やりは過湿にならないよう注意し、鉢植えでは土の表面が乾いたら、開花期は花に水がかからないように鉢の縁からたっぷりと与えます。
地植えの場合は晴天が続いて乾燥しないかぎりは降雨にまかせます。
施肥は春~開花まで液肥を与えます。
花がらはこまめに摘むようにします。
病虫害は特にありません。

名前
アスペルラ オリエンタリス、タマクルマバソウ(玉車葉草)、annual woodruff、oriental woodruff
生活型
一年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、9月、10月
花咲く季節
5月、6月、7月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
トルコ、レバノン、シリア西部、イラク、イラン、コーカサス
形状
草丈・樹高
200〜300mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
輪生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
集散花序
花弁の数
花の色
青、紫
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
種子、苗
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐寒性
用途適性
鉢植、花壇、切花、公園・庭園、コンテナ
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
59790
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