植物図鑑
ウンナンハギ
ハナハギ属
ウンナンハギ
学名:
Campylotropis polyantha
〔基本情報〕
原産地では山の斜面や日当たりのよい雑木林などでみられる高さ1~2mの落葉低木。
全体に毛が多くはえます。
葉は互生する3出複葉で、小葉は楕円形~卵形、すべての葉に小托葉があるのが特徴です。
葉腋から長さ2~13cmの総状花序を出し、ピンク色の蝶形花を咲かせます。
旗弁には緑色の斑紋があります。
花期はおもに春ですが、秋までぽつぽつと咲きます。
果実は1種子のみ含む豆果です。
〔栽培〕
増殖は挿木によります。
日当たりと風通し、水はけのよい場所を好みます。
夏の強い直射日光や、冬の乾いた北風、霜は避けたほうがよいです。
水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植の場合は夏に晴天が続いて乾燥しない限りは降雨にまかせます。
施肥は元肥を施せば特に必要ありませんが、鉢植えでは生育具合を見ながら少量の寒肥を施してもよいです。
病虫害は特にありません。
名前
ウンナンハギ(雲南萩)、シキザキウンナンハギ(四季咲雲南萩)、ウンナンシキザキハギ(雲南四季咲萩)
生活型
低木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
ハナハギ
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
3月、4月、5月、6月、7月、8月、9月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
中国西南部(四川省、貴州省、雲南省、チベット自治区東部)
形状
分枝
草丈・樹高
1000〜2000mm
葉の形
3出複葉
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
花の色
桃
花径
花序の長さ
20〜130
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
挿木
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植、公園・庭園
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
78033
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