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植物図鑑

カラトリカブト

トリカブト属 カラトリカブト
学名: Aconitum carmichaeli

〔基本情報〕
極東ロシア~中国原産のトリカブト。
森林や草原などのやや湿った場所でみられ、高さ60~160cmになる疑似一年草です。
茎は直立するか傾きます。
葉には根出葉と茎につく葉があり、根出葉は開花期には枯れています。
茎につく葉は12~18枚が均等に互生し、長さ8~12cm、幅12~15cmの五角形状で、掌状に3全裂し、中央裂片は菱形状、左右の裂片はさらに不均等に2裂します。
葉には厚みと光沢があります。
葉柄は長さ6.5~9cmです。
茎先に10個ほどの青紫色の花が密につき、花柄には毛がはえます。
花は5枚の萼片が花弁状になり、上側の1枚がかぶとのような形をしています。
果実は袋果です。

〔利用〕
有毒ですが、塊根を薬用とします。
また、観賞用としておもに切り花で利用され、数多くの品種が作出されています。

名前
カラトリカブト(唐鳥兜)、ハナトリカブト(花鳥兜)、ウズ(烏頭)、Chinese aconite、Carmichael's monkshood、Chinese wolfsbane
生活型
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
7月、8月、9月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
中国東北部(黒竜江省、吉林省)、韓国、極東ロシア
形状
草丈・樹高
600〜1600mm
葉の形
分裂葉
葉の生え方
互生、根生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
花の色
青、紫
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
薬用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
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農林水産省品種登録品種名称
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