植物図鑑
キバナキョウチクトウ
メキシコキョウチクトウ属
キバナキョウチクトウ
学名:
Thevetia peruviana
〔基本情報〕
高さ5mほどの常緑低木。
茎や葉を傷つけると白い乳液が出ます。
葉はややらせん状に互生する単葉で、長さ15cm、幅0.6cmほどの線形となり、主脈がはっきりし、表面に光沢があります。
葉の縁は全縁です。
気温が十分高い地域であれば周年開花します。
枝先に集散花序を出し、径3~4cmで漏斗形の黄色い花をつけます。
花冠は5裂して、半開し、香りがあります。
果実は三角錐状の石果で、黒く熟します。
〔利用〕
有毒ですが、果実や葉・樹皮を薬用とします。
〔栽培〕
増殖は実生、挿木によります。
挿木や移植を行う場合は25℃以上の時期に行なうのがよいです。
暖地では戸外越冬可能です。
日当たりと水はけのよい肥沃な砂質土壌を好みます。
乾燥に耐えるので、水やりは降雨にまかせます。
施肥は有機質の肥料を少量、寒肥または春早くに株のまわりに施せば十分です。
病虫害としてはカイガラムシ、アブラムシがあります。
名前
キバナキョウチクトウ(黄花夾竹桃)、メキシコキョウチクトウ、yellow oleander、lucky nut
生活型
低木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
5月、6月、7月、8月
花咲く季節
7月、8月、9月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
メキシコ~中央アメリカ
形状
草丈・樹高
5000mm
葉の形
線形
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
集散花序
花弁の数
花の色
黄
花径
30〜40
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、挿木
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐暑性
用途適性
公園・庭園、街路樹
ハーディネスゾーン
病害
虫害
アブラムシ、カイガラムシ
香り
味覚
食用
毒性
有用
薬用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
20067
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