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植物図鑑

宿根スターチス

イソマツ属 宿根スターチス
学名: Limonium

〔基本情報〕
リモニウム ラティフォリウム(Limonium latifolium)やリモニウム ベリディフォリウム(L. bellidifolium)、これらの交雑による園芸品種の総称です。
多年草。
葉は根出し、分裂しない単葉となるか、羽状に裂けます。
茎先に2叉分岐する集散花序をつけ、小さな花を多数つけます。
萼が青紫、白、黄、桃色などに着色します。
果実は蒴果です。

〔利用〕
萼が色落ちせず長く残るのでドライフラワーとして利用されます。

〔栽培〕
増殖は実生によります。
日当たりと風通しがよく、水はけのよい土壌を好みます。
酸性土壌は嫌います。
霜にあたると地上部が枯れることがあるので、冬季は強く凍らないように防寒をします。
水やりはやや乾かし気味の方がよく、鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は降雨にまかせます。
肥料を与えすぎると間延びしたり、病気にかかりやすくなるので少なめにし、3成分等量の緩効性化成肥料を、地植えの場合は秋に1回、鉢植えの場合は秋と春に1回ずつ施します。
病虫害としては立枯病、アブラムシ、ハダニなどがあります。

〔備考〕
スターチスは旧属名(Statice)によります。

名前
宿根スターチス
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、9月、10月
花咲く季節
5月、6月、7月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
形状
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)、分裂葉
葉の生え方
根生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
集散花序
花弁の数
花の色
黄、青、紫、桃、白
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
種子、苗
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
日向
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
アルカリ性、中性
耐候性
用途適性
鉢植、花壇、公園・庭園
ハーディネスゾーン
病害
立枯病
虫害
アブラムシ、ハダニ
香り
味覚
食用
毒性
有用
ドライフラワー
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
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