植物図鑑
プレクトランサス(花もの)
サヤバナ属
プレクトランサス(花もの)
学名:
Plectranthus
〔基本情報〕
多年草ですが、耐寒性が弱いため日本ではおもに一年草として扱います。
花を観賞する系統です。
葉は対生する単葉で、縁に鋸歯があります。
花は穂状花序に多数つき、唇形花です。
果実は分果です。
〔栽培〕
増殖は挿芽によります。
挿芽は15℃以上あれば可能です。
冬に日当たりがよい室内に取り込めば冬越しして多年草として育てられます。
日当たりと水はけ、水もち、通気性がよく、肥沃な土壌を好みます。
風通しがよく、乾燥しない場所を好みます。
夏の直射日光に当たると葉の色があせるので、真夏は半日陰に移動します。
日当たりが悪すぎると葉の色や花つきが悪くなります。
日が短くなると咲く短日性植物のため、夜も明るい場所では花が咲きにくいです。
水やりは鉢植えの場合は春~秋は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、冬は乾かし気味に管理し、地植えの場合は降雨にまかせます。
ただし、真夏に乾燥するようなら朝や夕方の気温が低いときに水をまきます。
施肥は元肥として緩効性化成肥料を施すほか、春~秋に緩効性化成肥料を置き肥します。
病虫害としてはヨトウムシ、カイガラムシ、ハダニがあります。
名前
プレクトランサス(花もの)
生活型
一年草、多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月、6月
花咲く季節
5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
5月、6月、7月、8月、9月、10月
分布または原産地
旧世界~オーストラリアの熱帯・亜熱帯
形状
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
穂状花序
花弁の数
花の色
紫、桃、白
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑、紫
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
挿芽
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
非耐寒性
用途適性
鉢植、花壇、公園・庭園、コンテナ
ハーディネスゾーン
病害
虫害
ヨトウムシ、カイガラムシ、ハダニ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
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