植物図鑑
ストレプトカーパス
ヒメギリソウ属
ストレプトカーパス
学名:
Streptocarpus
〔基本情報〕一年草、常緑の多年草または一稔性植物、亜低木。
茎が発達せず根出葉をロゼット状に出すグループと、茎が発達するグループがあります。
子葉の1個だけが大きく発達した葉をもつ種もあります。
茎が発達するタイプでは、葉は対生または輪生する単葉となります。
いずれも花は葉腋の集散花序につきます。
花冠は管状~漏斗状で、先は二唇状に5裂します。
雄しべは2個で、仮雄ずいが2~3個あります。
気温が保てれば周年開花します。
果実は蒴果です。
〔栽培〕増殖は株分け、挿木、葉挿によります。
風通しがよく、水はけのよい土壌を好みます。
秋~春は日当たりのよい場所に置き、夏は涼しい半日陰に置きます。
冬は室内の窓辺などに取り込んで管理します。
空中湿度がやや高い環境を好みますが、土壌が多湿になることは嫌い、長雨にあたると根腐れを起こすことがあるので、雨にあたらない場所に置きます。
水やりは土が乾いてから与えるようにし、冬は乾かし気味に管理します。
乾燥する時期は、霧吹きで葉水を与えます。
施肥は春と秋に緩効性化成肥料を施します。
花がらはこまめに摘みます。
病虫害としてはカイガラムシ、ハダニがあります。
名前
ストレプトカーパス、Cape primrose、nodding violet
生活型
一年草、多年草、亜低木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
5月、6月
花咲く季節
5月、6月、9月、10月、11月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
アフリカ、マダガスカル
形状
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生、輪生、根生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
集散花序
花弁の数
花の色
赤、紫、桃、白、複色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
挿木、株分け、葉挿
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
非耐暑性、非耐寒性
用途適性
鉢植、ハンギングバスケット
ハーディネスゾーン
病害
虫害
カイガラムシ、ハダニ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
21474
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