エボルブルス

アサガオカラクサ属 エボルブルス
学名： Evolvulus

〔基本情報〕高さ60cmになるものもある一年草～亜低木。
耐寒性が弱く、日本では一年草として扱われます。
茎がよく枝分かれして、地を這うものが多いです。
葉は互生する単葉です。
茎先や葉腋に径2～3cmの青色の花を単生または数個咲かせます。
果実は球形～卵形の蒴果です。

〔栽培〕増殖は株分けや挿木によります。
霜が降りない地域では戸外越冬も可能ですが、冬は日当たりのよい室内に取り込む方が無難です。
日当たりと水はけのよい土壌を好みます。
水やりは多湿にならないように注意し、鉢植えの場合は土が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は元肥のほか、開花期間中に緩効性化成肥料を月1回施します。
茎が伸びすぎてバランスが悪くなったら、大きく切戻します。
病虫害としてはうどんこ病、灰色かび病、アザミウマ、アブラムシ、ハダニ、エカキムシなどがあります。