植物図鑑
タリヌム カリキヌム
ハゼラン属
タリヌム カリキヌム
学名:
Talinum calycinum
〔基本情報〕
原産地では岩地などでみられる高さ25cmほどの多年草。
多肉質の根をもちます。
葉は根出する単葉で、長さ7cmになる多肉質の棒状です。
葉は霜にあたると紅葉します。
高さ25cmの花茎の先に集散花序を出し、桃色~赤紫色の5~8弁花をまばらにつけます。
花は正午頃開いて、午後遅くには閉じます。
果実は径6~7mmの球形の蒴果で、熟すと裂けます。
〔栽培〕
増殖は実生、挿木によります。
こぼれダネでもよく増えます。
霜にあうと地上部が枯れますが、根が凍結しなければ翌年も芽吹きます。
日当たりと水はけ、風通しのよい肥沃な土壌を好みます。
日陰でも耐えますが、軟弱になり花つきも悪くなります。
乾燥には強いです。
水やりは過湿にならないよう注意し、鉢植えの場合は春~秋は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、冬は水を断って冬越しをさせます。
地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は春に緩効性化成肥料を少量施します。
病虫害は特にありません。
名前
タリヌム カリキヌム、クサハナビ(草花火)、ナツハナビ(夏花火)、fameflower、rock pink
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月、9月、10月
花咲く季節
6月、7月、8月、9月、10月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
12月、1月、2月
分布または原産地
アメリカ合衆国南西部
形状
草丈・樹高
250mm
葉の形
葉の生え方
根生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
集散花序
花弁の数
5、8
花の色
紫、桃
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
赤、緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、挿木
日照条件
日向
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐暑性、耐乾性
用途適性
ロックガーデン、鉢植、花壇、コンテナ、ベランダ
ハーディネスゾーン
6a〜9b
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
25872
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