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植物図鑑

ハマボウフウ

ハマボウフウ属 ハマボウフウ
学名: Glehnia littoralis

〔基本情報〕
海岸の砂地でみられる高さ5~40cmの多年草。
長いゴボウ状の根をもちます。
全体に白色の毛が多くはえます。
茎は枝分かれします。
葉は互生する1~2回3出羽状複葉で、長さ2~5cm、幅1~3cmとなり、厚みと光沢があります。
小葉や裂片には丸みがあり、縁に鋸歯があります。
茎先に複散形花序をつけ、白色の小さな5弁花を多数つけます。
果実は広楕円形の分果です。

〔利用〕
根と根茎を薬用とします。
新芽が刺身のつまなどにされます。

〔栽培〕
増殖は実生によります。
日当たりと水はけがよく、乾燥気味の土壌を好みます。
根が深くのびるので深鉢に植えます。
水やりは乾かし気味のほうがよく、土が乾いてからたっぷりと与えます。
施肥は春と秋に緩効性肥料を施します。
病虫害は特にありません。

名前
ハマボウフウ(浜防風)
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月
花咲く季節
6月、7月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道~琉球)、朝鮮、中国、サハリン、アムール、ウスリー、千島列島
形状
草丈・樹高
50〜400mm
葉の形
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
複散形花序
花弁の数
5
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐潮性
用途適性
鉢植
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
53062
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