植物図鑑
マツバゼリ
マツバゼリ属
マツバゼリ
学名:
Cyclospermum leptophyllum
〔基本情報〕
畑や道端などでみられる高さ15~70cmの一年草。
全体に無毛です。
セロリのようなにおいがあります。
葉は互生し、2~4回羽状に細かく裂けて、裂片は線形~糸状になります。
葉柄の基部は鞘状に茎を抱きます。
葉と対生する位置に2~4個の散形花序からなる複散形花序を出し、白色の小さな5弁花をつけます。
果実は径1.5mmほどの分果で、隆起する5脈があります。
〔来歴〕
1893年に池野成一郎によって肥前茂木(現在の長崎市)で発見され、牧野富太郎によって命名されました。
関東地方以西で帰化が確認されています。
名前
マツバゼリ(松葉芹)、marsh parsley、slender celery、fir-leaved celery
生活型
一年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
4月、5月、6月、7月、8月、9月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
熱帯アメリカ
形状
草丈・樹高
150〜700mm
葉の形
分裂葉
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
複散形花序
花弁の数
5
花の色
白
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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