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植物図鑑

オオモミジガサ

オオモミジガサ属 オオモミジガサ
学名: Miricacalia makinoana

〔基本情報〕
山地のブナ林や沢沿いの落葉樹林などやや湿った場所でみられる高さ55~80cmの多年草。
全体に褐色の粗い毛がはえます。
茎は直立して枝分かれしません。
葉には根出葉と茎葉があり、根出葉は若い株で1枚だけ出て、開花期に枯れています。
茎につく葉は2~3枚出て互生し、掌状に9~11裂し、裂片がさらに浅く2~3裂します。
葉柄は楯状につき、基部は茎を抱きますが、葉鞘は完全にに閉じることはありません。
茎の下部の葉は径25~33cmで葉柄の長さが10~26cm、中ほどの葉は径14~23cmで葉柄の長さが3~12cmになります。
総状花序に黄色の頭花をつけ、頭花は20個ほどの小花からなります。
総苞は長さ1.5cmほどで総苞片は12個ほどが1列に並びます。
総苞の基部には披針形の苞が6~7枚つき、開花時に反り返ります。
果実は痩果で、長さ0.8~0.8cmで先がくちばし状にとがり、白色~淡い褐色の冠毛があります。

名前
オオモミジガサ(大紅葉傘、大紅葉笠)、トサノモミジガサ(土佐紅葉傘、土佐紅葉笠)、トサノモミジソウ(土佐紅葉草)
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
7月、8月、9月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(本州:福島県~九州)
形状
草丈・樹高
550:800mm
葉の形
分裂葉
葉の生え方
互生、根生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
総状花序、頭状花序
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
日本固有種
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
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