植物図鑑
ヒレアザミ
ヒレアザミ属
ヒレアザミ
学名:
Carduus crispus
〔基本情報〕
河原の土手や空き地などにはえ、高さ0.6~1.2mになる二年草または多年草。
茎には刺があるひれ状の翼が2本つき、直立して上部で枝分かれし、枝は広角度にのびます。
葉には根出葉と茎につく葉があり、根出葉は花の時期には枯れています。
茎につく葉は互生し、長さ5~30cmの楕円形で、羽状に5~8対の裂片に裂けるか、分裂せず縁に鋸歯があり、裂片や鋸歯や葉先に刺があります。
茎先に頭花をつけ、頭花は淡い紅紫色で、筒状花のみからなります。
総苞は幅1.5~3cmほどの鐘形~卵球形で、総苞片は7~8列あって斜上し、先は鋭い刺になります。
果実は冠毛をもつ痩果です。
〔来歴〕
農耕とともにアジア大陸から渡来した史前帰化植物と考えられています。
〔利用〕
根を薬用とします。
名前
ヒレアザミ(鰭薊)、ヤハズアザミ(矢筈薊)、curly plumeless thistle、welted thistle
生活型
二年草、多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
5月、6月、7月、8月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(本州、四国、九州)、アジア~ヨーロッパ
形状
草丈・樹高
600〜1200mm
葉の形
単葉(不分裂葉)、分裂葉
葉の生え方
互生、根生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
頭状花序
花弁の数
花の色
紫
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
薬用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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