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植物図鑑

オオブタクサ

ブタクサ属 オオブタクサ
学名: Ambrosia trifida

〔基本情報〕
やや湿り気のある空き地や河原に群生し、高さ1~3mになる一年草。
茎は直立して上部で枝分かれし、粗い毛がはえます。
葉は対生し、長さ20~35cmで、ふつう掌状に3~5裂します。
裂片は披針形で、先がとがり、縁には不揃いな鋸歯があり、両面に短毛がはえてざらつきます。
長い葉柄があります。
花には雄花と雌花があり、ともに頭花となります。
雄頭花は径0.2~0.4cmで黄色く、枝先に出る長さ5~20cmの穂状の花序に多数咲きます。
雌頭花は雄花序の下の葉腋に数個つきます。
果実は倒卵状の痩果で、総苞に包まれ、つの状の突起が先端に1つ、肩に4~8個あります。

〔来歴〕
1952年に静岡県清水港や千葉県で確認され各地に広がりました。

〔備考〕
外来生物法で要注意外来生物に指定されています。
花粉症の原因植物でもあります。

名前
オオブタクサ(大豚草)、クワモドキ(桑擬)、マルバクワモドキ(丸葉桑擬)、giant ragweed、great ragweed、Texan great ragweed、tall ragweed、blood ragweed、perennial ragweed、horseweed、buffaloweed、kinghead
生活型
一年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
7月、8月、9月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
北アメリカ
形状
草丈・樹高
1000〜3000mm
葉の形
分裂葉
葉の生え方
対生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
頭状花序
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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