植物図鑑
イチヤクソウ
イチヤクソウ属
イチヤクソウ
学名:
Pyrola japonica
〔基本情報〕
低山の林内でみられる高さ15~25cmの多年草。
冬芽は鱗片葉によって不完全に包まれます。
葉はロゼット状につく単葉で、長さ3~6cm、幅2~4cmの楕円形となり、縁に細かい鋸歯があります。
葉の表面にはしばしば脈に沿って白い斑がはいります。
葉柄は太く、長さ2.5~5cmです。
葉の間から花茎が直立し、花茎には鱗片葉がないか、とがった披針形の鱗片葉が1個つきます。
鱗片葉はしばしば葉状となり、明瞭な中肋があります。
総状花序に3~10個の白色の花がつき、花冠は広鐘形となり5裂します。
雄しべは10個あります。
雌しべは1個あり、雄しべより長く、花柱は湾曲します。
萼片の長さは幅の約2~3倍となり、披針形で先がとがります。
果実は直径0.6~0.7cmで扁球形の蒴果です。
〔利用〕
全草を薬用とします。
名前
イチヤクソウ(一薬草)
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
6月、7月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道~九州)、朝鮮、中国東北部、 南千島
形状
草丈・樹高
150〜250mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
花の色
白
花径
13
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
薬用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
22229
検索サイトの検索キー
コメント
エバーグリーンポストでの記事