植物図鑑
オオバナミズキンバイ
チョウジタデ属
オオバナミズキンバイ
学名:
Ludwigia grandiflora subsp. grandiflora
〔基本情報〕
水生多年草ですが、陸上でも生育します。
水生状態では水面にマット状に繁茂します。
陸上では茎には軟毛がはえ、下部が地を這って広がり、先端が立ち上がって高さ0.3~0.8cmになります。
沈水葉はロゼット状に出る単葉で、卵円形~倒卵形です。
水上葉は互生する単葉で、楕円形~披針形、葉の両面と縁に軟毛がはえます。
葉の縁は全縁です。
花は葉腋に単生する径2~5cmの黄色い5~6弁花です。
果実は円筒形の蒴果で、上端にははじめ萼が残ります。
果実には木質の内果皮があり、種子は内果皮に包まれます。
〔来歴〕
アクアリウム用に導入されたものが逸出したと考えられ、近畿地方を中心に帰化しています。
〔備考〕
外来生物法により「特定外来生物」に指定されています。
葉や茎の切れ端からでも再生し、旺盛な生育力をもちます。
名前
オオバナミズキンバイ(大花水金梅)、water primrose、large-flower primrose-willow
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生、水生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
6月、7月、8月、9月、10月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
中南米
形状
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
単生
花弁の数
5、6
花の色
黄
花径
20〜50
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
特定外来生物
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