植物図鑑
モモタマナ
モモタマナ属
モモタマナ
学名:
Terminalia catappa
〔基本情報〕
海岸近くにはえ、高さ25mにもなる半常緑高木。
樹冠は平らです。
太い小枝が輪生状に出ます。
葉は枝先に束生する単葉で、長さ20~25cmの倒卵形となり、葉の縁は全縁です。
太く短い葉柄をもちます。
葉は落葉前に紅葉します。
葉腋から長さ6~8cmの穂状花序を出し、花序の上のほうに雄花、下のほうに雌花またな両性花をつけます。
花には花弁はありません。
果実は長さ3~6cmの楕円形で、ふつう2個ずつ対になってつき、海水に浮かんで散布されます。
〔利用〕
果実は薬用のほか染料に利用され、樹皮や葉も薬用にされます。
仁を煎って食べられます。
材は家具やカヌーに利用されます。
〔栽培〕
増殖は実生、挿木によります。
日当たりと水はけのよい場所を好みます。
名前
モモタマナ、コバテイシ、シマボウ
生活型
高木
常緑・落葉
半常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
5月、6月、7月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(琉球:沖縄島以南、小笠原)、旧世界熱帯
形状
直立
草丈・樹高
25000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
束生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
穂状花序
花弁の数
花の色
白
花径
5
花序の長さ
60〜80
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、挿木
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐暑性、耐潮性、非耐寒性
用途適性
公園・庭園、街路樹
ハーディネスゾーン
11a〜11b
病害
虫害
香り
味覚
食用
種
毒性
有用
薬用、食用、その他クラフト
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
20804
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