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植物図鑑

ハリツルマサキ

ハリツルマサキ属 ハリツルマサキ
学名: Gymnosporia diversifolia

〔基本情報〕
海岸でみられる半つる性の常緑低木で、ふつう1~2mの高さになります。
隆起サンゴ礁の石灰岩上にはえます。
茎は地表を這うこともあり、よく枝分かれし、若い枝には微細な突起が密にあります。
長枝と短枝の区別がはっきりし、長枝には葉腋や先端に長さ0.5~1cmの刺があります。
葉は長枝には互生、短枝には束生する単葉で、長さ2~3cm、幅1~1.5cmの倒卵形となり、質が厚く、両面とも無毛で光沢があります。
葉の縁には少数のまるい鋸歯があります。
葉柄はごく短いか無柄となります。
花は長さ0.3~0.8cmの花序に1~7個つき、径0.2~0.4cmの白色の5弁花です。
果実は径0.7cmの倒卵形の蒴果で赤く熟します。

〔備考〕
果実がきれいなハート形になる変異品があります。

名前
ハリツルマサキ(針蔓柾)、トゲマサキ(刺柾)
生活型
低木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
8月、9月、10月、11月
実のなる季節
9月、10月、11月、12月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(奄美以南)、台湾、中国南部~東南アジア
形状
匍匐、分枝
草丈・樹高
1000〜2000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生、束生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
5
花の色
花径
2〜4
花序の長さ
3〜8
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
NT:準絶滅危惧
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
70940
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