植物図鑑
シナガワハギ
シナガワハギ属
シナガワハギ
学名:
Melilotus officinalis subsp. suaveolens
〔基本情報〕
海岸や道端、空き地などでみられる高さ20~150cmの越年草。
クマリンの香りがあります。
茎は直立し、よく枝分かれします。
葉は3小葉からなる奇数羽状複葉で、小葉は長さ1.5~3cmの狭長楕円形、縁には鋸歯があります。
托葉は針状で、長さ0.2~0.5cm、葉柄に合着します。
葉腋から総状花序を出し、花序の長さは花序柄を含めて2~15cmです。
花は黄色の蝶形花で、長さ0.4~0.6cmです。
果実は長さ0.2~0.3cmほどの広惰円形の豆果で、表面に不明瞭で不規則な網目状の凸凹があります。
果実には1個の種子がはいります。
〔利用〕
全草を薬用とされたほか、乾燥させた花穂がタバコやビールの香りづけに用いられます。
飼料にされます。
蜜源植物となります。
〔備考〕
東京の品川付近で見つかったことからこの名がつきました。
名前
シナガワハギ(品川萩)、エビラハギ(箙萩)、yellow sweet clover、yellow melilot、ribbed melilot
生活型
越年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
7月、8月、9月、10月、11月、12月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道~琉球)、ユーラシア
形状
草丈・樹高
200〜1500mm
葉の形
奇数羽状複葉
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
花の色
黄
花径
花序の長さ
20〜150
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
薬用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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