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植物図鑑

ススキ

ススキ属 ススキ
学名: Miscanthus sinensis

〔基本情報〕日当たりがよい場所でふつうにみられ、しばしば群生して草原を形成する高さ2mになる多年草。
地下茎は短く、枝分かれして大きな株となります。
茎は直立してかたいです。
葉は長い線形で白色の太い中央脈が目立ちます。葉の縁には鋭い鉤状の刺があって著しくざらつき、手を切ることがあります。
茎の先に長さ20~30cmの大きな散房花序を出します。
花序には多数の細長い枝が一方に傾いてつきます。この枝に2個の小花からなる長さ5~7mmの小穂を多数つけます。
小穂の基部には白~淡紫色の毛があるため、花穂全体が銀白色に見えます。
外頴には長い芒があります。

〔利用〕秋の七草のひとつです。
茎と葉は茅葺屋根をふくのに利用されたほか、ほうきや炭俵の材料にもされました。
十五夜のお月見に供えます。
また、豊作を祈願して穂を門口に挿す風習もあります。
東京都には穂でミミズクを作る郷土玩具があります。

〔備考〕名の由来には「すくすく育つ」という意味である、スス=ササで‘細い’を意味する、などいくつかの説があります。

〔栽培〕増殖は株分け、実生によります。
日当たりと水はけがよい場所であれば特に注意する点はありません。
病害虫は特にありませんが、カバキコマチグモというクモが葉を巻いて巣をつくります。この巣を開くと中にいる雌に噛まれることがあります。噛まれると激しい痛みが数日間続きます。益虫とされているので駆除の必要はありませんが、巣に触れないよう注意が必要です。

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名前
ススキ(薄、芒)、カヤ(茅)、オバナ(尾花)、eulalia
生活型
多年草
生活様式
地生
植え付け(または播種)季節
2月、3月
花咲く季節
8月、9月、10月
実のなる季節
9月、10月
分布または原産地
日本(北海道~琉球)、朝鮮、中国
草丈・樹高
2000mm
葉の形
線形
葉の生え方
根生
花のつき方
散房花序
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
繁殖方法
種、株分け
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
用途適性
盆栽、鉢植、花壇、切花、公園・庭園、法面緑化、屋上緑化、コンテナ、ベランダ
有用
その他クラフト
物日の関わり
十五夜
文化との関わり
秋の七草
日本花き取引コード
59038
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