植物図鑑
コナギ
ミズアオイ属
コナギ
学名:
Monochoria vaginalis var. vaginata
〔基本情報〕水田や浅い池沼、湿地などでみられる高さ20~30cmの一年草。
茎は短く、それぞれに1枚の葉がつきます。
葉は長さ3~7cmで、形は披針形、卵心形など変化があります。
葉の表面には光沢があります。
葉柄は長く、基部は鞘状になります。
葉腋から総状花序を出します。
花序の高さは葉より低いです。
花は径15~20mmで青紫色の6弁花です。
一つの花は1日でしぼみます。
花が終わると花序の基部が曲がって下を向き、種子が水に落ちるしくみになります。
果実は蒴果です。
〔来歴〕水稲の伝播とともに伝わった史前帰化植物と考えられています。
『万葉集』にも詠まれています。
〔利用〕全草を薬用として利用します。
名前
コナギ(小菜葱)
生活型
一年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
水生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
8月、9月、10月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(本州~琉球)、朝鮮、中国、インドマレーシア
形状
草丈・樹高
200〜300mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
6
花の色
青、紫
花径
15〜20
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
69125
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