植物図鑑
カラスキバサンキライ
カラスキバサンキライ属
カラスキバサンキライ
学名:
Heterosmilax japonica
〔基本情報〕
林縁や道端でみられる常緑つる性半低木。
全体に無毛です。
茎は緑色でまばらに枝分かれし、刺はありません。
葉は互生する単葉で、長さ5~10cmの卵形で、基部は心形となり、表面にはやや光沢があり、5~7本の葉脈が目立ちます。
葉の縁は全縁です。
葉柄には一対の長い巻きひげがあり、他のものに絡みます。
雌雄異株です。
雄花・雌花とも葉腋に出る散形花序に多数つき、淡い黄色の6弁花で、花被が合着して雄花は筒状、雌花はつぼ状になります。
果実は径0.8~1cmで球形の液果で黒く熟します。
〔備考〕
名はサルトリイバラ(サンキライ)に似て、葉が唐鋤の刃に似ることによるとされます。
名前
カラスキバサンキライ(唐鋤葉山帰来)、クニガミサンキライ(国頭山帰来)、ヒラエサンキライ
生活型
つる性木本
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
8月、9月、10月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(屋久島~琉球)、中国南部、台湾、インドシナ
形状
つる
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
散形花序
花弁の数
6
花の色
黄、白
花径
花序の長さ
実の色
その他
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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