植物図鑑
ポンポンアザミ
Campuloclinium属
ポンポンアザミ
学名:
Campuloclinium macrocephalum
〔基本情報〕
高さ1.3mになる多年草。
長く横に這って枝分かれする根茎をもち、しばしば群生します。
全体に粗い毛がはえます。
茎は直立して上部で枝分かれします。
葉は対生する単葉で、長さ8cm、幅2cmほどの長楕円形となり、葉の縁には鋸歯があります。
葉の基部は翼のある葉柄へ流れます。
茎の上部に淡い紅紫色の頭花を散房状に多数つけます。
頭花は長さ1.5cm、径2.5cmほどで、筒状花のみからなり、雌しべが花の外に突き出ます。
果実は痩果で冠毛があります。
〔栽培〕
増殖は実生、株分け、挿芽によります。
日当たりと、水はけ・水もちのよい土壌を好みます。
地植えの場合は強い西日が当たったり、乾燥する場所は避けるようにします。
また、地下茎をのばして広がるため、増殖しすぎないようにするには地下に枠をつくるか大きめの植木鉢に植えてから埋めます。
水やりは夏に晴天が続いて乾燥しないかぎりは降雨にまかせます。
肥料は与えすぎると間延びしたり花つきが悪くなるので、元肥を施せば特に必要ありません。
病虫害は特にありません。
名前
ポンポンアザミ、香りアザミ、pompom weed
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
7月、8月、9月、10月、11月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
北アメリカ南部~南アメリカ
形状
草丈・樹高
1300mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
頭状花序
花弁の数
花の色
紫、桃
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、株分け、挿芽
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
花壇、公園・庭園
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
9996
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