植物図鑑
パイナップル
パイナップル属
パイナップル
学名:
Ananas comosus
〔基本情報〕熱帯アメリカ原産で高さ1mほどになる多年草。
茎は短く多節で、60枚以上出る葉に覆い隠されます。
葉はロゼット状につき、葉柄はなく、剣状で、かたく肉厚です。品種によっては葉縁に刺状の鋸歯があります。
ロゼットの中央から直立する花茎を出します。花序は100~200個の花からなり、花茎の先にらせん状につきます。
花はかたく鋭い苞に包まれ、淡い赤紫色の花弁と萼をもち、それぞれが3裂します。
果実は液果が円筒状に集まった集合果で、花序軸・子房・花床・苞の基部などが可食部となります。
果実の頂部には、花茎の生長点が成長し続けた冠芽がつきます。
〔来歴〕野生種は確認されておらず、起源の年代は不詳ですが、メキシコで紀元前200~紀元700年に見つかっています。
新大陸発見後、航海中のビタミン補給として重宝され、乾燥に強い、増殖が容易などの理由から広く熱帯地方に伝播しました。
〔利用〕果実を生食、加工、ジュースなどに利用します。
〔栽培〕年平均気温20~25度が必要です。沖縄でも多く作られています。
増殖は果実の基部の裔芽、吸裔芽、葉腋の吸芽、地下茎から出る塊茎芽によります。
名前
パイナップル、pineapple
生活型
多年草
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
1月、2月、3月、11月、12月
花咲く季節
5月、6月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
形状
直立
草丈・樹高
1000mm
葉の形
特殊
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
花の色
桃
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑、紫、複色、その他
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
挿芽
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
甘味、酸味
食用
実
毒性
有用
食用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
20492
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