植物図鑑
ナス
ナス属
ナス
学名:
Solanum melongena
〔基本情報〕一年生の作物として栽培される多年草。
茎はよく分枝して小低木状になります。茎や葉柄の色は日本で栽培されているものの多くは光沢のある黒紫色です。葉が紫色を帯びるものもあります。
花は葉腋につき、白~淡紫色で、花弁は5~8裂します。多くの栽培品種があります。
果実は球形、卵形、長卵形など栽培品種によりさまざまで、果皮もふつうは黒紫色ですが白色や緑色のものもあり、熟すと黄色くなります。
〔来歴〕中国では紀元前5世紀ごろからみられ、日本では750年に最初に記録されています。
〔栽培〕連作障害と土壌伝染性の病気にかかりやすいので注意が必要です。
名前
ナス(茄子、茄)、ナスビ、eggplant、aubergine、brinjal、Jew's apple、mad apple、melongene
生活型
一年草、多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月
花咲く季節
6月、7月、8月、9月、10月
実のなる季節
6月、7月、8月、9月、10月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
インドと推定される
形状
草丈・樹高
葉の形
単葉、分裂葉
葉の生え方
互生
縁の形
全縁、欠刻
葉の特記事項
花のつき方
集散花序
花弁の数
花の色
白、紫
花径
花序の長さ
実の色
紫、白、緑
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
日向
水分の必要性
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植、花壇、コンテナ、ベランダ
ハーディネスゾーン
病害
うどんこ病
虫害
アブラムシ、テントウムシダマシ、コナジラミ、ハダニ、ハスモンヨトウ、ネキリムシ
香り
味覚
食用
実
毒性
有用
食用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
お盆、三九日
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
一富士、二鷹、三茄子
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
48448
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