植物図鑑
キクモ
シソクサ属
キクモ
学名:
Limnophila sessiliflora
〔基本情報〕
水田や浅い水湿地の水中にはえる多年草。
全体にかすかに芳香があります。
水底の泥中に地下茎をのばし、群生します。
茎の上部は水上に出ます。
水上に出る茎には白色の軟毛がやや密にはえ、腺点はありません。
葉は4~8枚が輪生し、沈水葉と抽水葉の2タイプがあり、ともに羽状に裂けます。
沈水葉の裂片は細い糸状となって繊細、抽水葉の裂片は幅が広くキクの葉に似ます。
花は紅紫色で、水上に出る茎の葉腋(抽水葉腋)に単生し、無柄です。
花冠は筒形で先が唇形に5裂し、下唇は3裂します。
しばしば沈水葉に閉鎖花がつきます。
果実は卵円形の蒴果で、萼に包まれます。
名前
キクモ(菊藻)、アンブリア、dwarf ambulia、ambulis、Asian marshweed
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
水生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
8月、9月、10月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(本州:宮城県以南、四国、九州、琉球)、東アジア~インド~オーストラリア
形状
草丈・樹高
葉の形
分裂葉
葉の生え方
輪生
縁の形
葉の特記事項
沈水葉と抽水葉の2タイプがある。
花のつき方
単生
花弁の数
花の色
紫、桃
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
挿芽
日照条件
日向
水分の必要性
湿潤
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
アクアリウム
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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