EVERGREEN - エバーグリーン

植物図鑑

ダイコン

ダイコン属 ダイコン
学名: Raphanus sativus var. hortensis

〔基本情報〕栽培起源とされる越年草。
原産地は不明ですが、原種と思われるものが地中海沿岸地域に多いといわれます。
葉は根出してロゼット状につき、多くは羽状に全裂するか羽状複葉となりますが、全縁のものもあります。
花は茎先の総状花序につき、白色の4弁花です。
果実は長角果で種子と種子の間がくびれ、先端が長く嘴状になり、熟しても裂開しません。
根の形は栽培品種によって様々で、
宮重ダイコンや三浦ダイコンなど太く長い円筒形のもの
守口ダイコンのように長さ1m以上になる細く長いもの
桜島ダイコンのような扁球形のもの
聖護院ダイコンのような長球形のもの
などがあります。
根はふつう地中に埋まりますが、上部が地上に伸びてくるものもあります。
外皮の色もふつうは白色ですが、紅紫色や緑色、黒色もあります。

〔来歴〕中央アジアが起源のひとつでそこから中国や地中海沿岸に分かれていったとされます。
日本では700年代に記録としてあらわれます。

〔利用〕肥大した根を食用とします。
スズシロともよばれ、春の七草のひとつとして七草粥に入れられます。

〔栽培〕増殖は実生によります。
酸性土壌を嫌うので、石灰を施します。
直根性のため、深く丁寧に耕す必要があります。
冷涼な気候を好み、真夏は病虫害をうけやすくなります。

名前
ダイコン(大根)、スズシロ(蘿蔔、清白)、オオネ(大根)
生活型
越年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月、8月、9月
花咲く季節
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
形状
草丈・樹高
葉の形
葉の生え方
根生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
4
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
種子
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
日向
水分の必要性
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
花壇、コンテナ、ベランダ
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
食用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
年中行事 人日
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
23501
検索サイトの検索キー
コメント

「 ダイコン 」の投稿写真