自分で作った作品をインスタグラムやフェイスブックに投稿して、たくさんの「いいね!」がもらえたり、動画は再生回数が増えるとうれしいものですよね。今回はそんな「いいね!」を増やすお手伝いをしてくれるだろうと思われる、多肉植物について書かれた本をご紹介、さらに、そのなかに掲載されている植え寄せを実際に作ってみましょう!
見やすい大判、『はじめてでもカンタン!多肉植物の育て方・楽しみ方』(楽天ブックス、Amazon)
はい。手前味噌で申し訳ございません!
すでに表紙の写真でお気付きの方もいらっしゃることかと思います。今回ご紹介するのは、私ふじえりこが、初心者~中級者までの多肉植物好きな方、これから多肉植物をスタートしたい方、気が付いたら多肉植物がたくさん増えてしまったという方々向けに書かせていただいた一冊。コスミック出版から8月22日に発売される『はじめてでもカンタン!多肉植物の育て方・楽しみ方』です。
内容は7つのTips(コツ)ごとに章分けされ、育て方、集め方、寄せ植え、そして鉢作りの仕方、さらに多肉植物の撮影、お店の訪ね方や店主との語らい、繁殖やダメージのメンテナンス。これらを楽しんでしまおうというアプローチで書いています。また、それらをハリネズミたちが彩りを。ユニークですよね(笑)。
なぜならこの本の監修者は生粋の園芸関係者ではなく、多肉植物愛好家の写真家と多肉植物愛好家の陶芸家というおふたり。しかも、業界でもわかりやすさで定評の『はじめての多肉植物(ナツメ社)』のライターとカメラマン。本当に読者に伝えたいことをコンパクトに仕上げてくれました。
さて次は掲載されている寄せ植えにトライ!本書に掲載されている「100円アイテム」を使った寄せ植えの中から、空き瓶を使ったものを紹介しましょう。
用意するものは、100円ショップでも買うことができる瓶(ジャー)、カラーサンド、ケイ酸塩白土(商品名:ミリオン)、多肉植物用の土、あとはさし穂や抜き苗、アクセントにエアープランツ。
作り方は、空き瓶を好きな方向に置き、根腐れ防止のためにケイ酸塩白土をひとつみ、カラーサンド、多肉植物用の土を交互に重ね、多肉植物の挿し穂、あるいは抜き苗を植え、カラーサンドで覆土する。エアープランツを入れても良しというもので、とにかくかんたんです。
瓶で植物を育てる方法はテラリウム、ボトル栽培とも呼ばれるスタンダードな園芸技法。そのため、夏休みが終了間際、夏休みの自由研究がまだ!? と頭を抱えているお子さまにもピッタリ!
エバーグリーン編集部オススメサイト
(写真・取材/グリーンアドバイザー・開運文様研究家 ふじえりこ)
はじめてでもカンタン!多肉植物の育て方・楽しみ方 (COSMIC MOOK) [ 稲葉資郎 ]
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