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  • 2018年1月9日

    [サイネリア]春いっぱい 〜 サイネリア|キク科フウキギク属|エバーグリーン

    冬来りなば 春遠からじ

    「暖かい春の日差しの中に咲いている花」というと、何の花が思い浮かびますか。

    チューリップやサクラという方もいらっしゃると思いますが、個人的に思い浮かぶのがサイネリアです。たくさんの花をこんもりと咲かせるサイネリアに、華やかさや爽やかさを感じます。

    小花がびっしり咲き誇ったサイネリアの鉢

    小花がびっしり咲き誇ったサイネリアの鉢

     

    サイネリアは、夏の暑さに弱いので、日本では1年草として扱われていますが、本来は多年草です。

    また実は、サイネリアの本名は「シネラリア」。音の響きが「死」を連想させるので、「サイネリア」という名で販売されていることが多いのです。そのため、お見舞いには向きません。しかし、次々と花を咲かせる様子や、「いつも快活」という花言葉から考えると、病気の全快を願いうカードを添えれば、贈り物にするのもいいのではないかと思います。

     

    サイネリアの最適温度は、最低5℃以上を保つのが理想。冬季は、室内で直接エアコンなどの風が当たらない場所で育てることをおすすめします。さらに、花を長く楽しむために、次のことに気をつけるとよいでしょう。

    屋外には暖かくなってから出すのがオススメです

    屋外には暖かくなってから出すのがオススメです

     

    水やり

    • 花が咲いているときには水を切らさないようにします。
    • 水は、花にかからないように、根元に注ぎます。
    • 水を与えすぎると根腐れを起こすので、水やりは土が乾いてから。

     

    肥料

    • 肥料切れになると花期が短くなります。液肥などで10日に1度くらいの割合で追肥します。

     

    置き場所

    • 日差しが大好きです。日当たりの良いところに置いてください。
    • 最低気温が5℃以上になれば、屋外に出しても大丈夫です。しかし、霜に当たると枯れてしまいますので、注意が必要です。

     

    そのほかの世話

    • まめに、咲き終わった花柄を摘みましょう。花柄を摘むことで、つぼみに日が当たりよく育つことができるので、結果として、花期を長く楽しめます。
    • 5月ごろに、若い芽を挿し芽用の土に挿して増やすことができます。
    • 梅雨前ごろに、開花後の株を思い切り切り戻し株を再生させることで、夏越しも可能のようです。

     

    温室育ちのサイネリアは、年末から花屋の店頭に並ぶようですが、最盛期は2月から4月まで。明るい窓辺に置いて、梅雨前まで、たっぷりの春を楽しんでください。

    ひと鉢でもいいけど、複数並べるとさらに豪華

    ひと鉢でもいいけど、複数並べるとさらに豪華

     

     

    (エバーグリーン編集部 愛垣)

    小花がびっしり咲き誇ったサイネリアの鉢