[ノースポール]冬から春のガーデニングには欠かせない 〜ノースポール|エバーグリーン

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「この花の名前は何でしょう」と言われて、「スノーポール」「スノーボール」「ノースポール」……、どれが正しい名前だっただろうと不安になったことがある方はいらっしゃいますか?

 

 

正解は、「ノースポール」です。

 

花の形が似ている「マーガレット」と間違われることもありますが、よく見ると葉っぱが違います。

よく見かける割には、私もいつも名前を迷ってしまうので、ちょっと調べてみたところ、「ノースポール」というのは、実は商品名だったのですが、種苗登録されていないため、一般名として広く使われているようです。

 

他にも「クリサンセマム」や「カンシロギク」という名前で呼ばれることもあるようなので、もしかしたら、そう覚えているという方も少なくないのかもしれませんね。

 

さて、この「ノースポール」。関東から西の地方の日当たりが良い地域では「防寒対策がいらない」というほど耐寒性に優れています。秋にタネをまくと、早いところでは12月ごろから咲きはじめ、3〜4月に切り戻しすると、さらに新芽が伸びて5月くらいまで花を楽しむことができます。花苗を2〜3月ごろに手に入れたとしても、2ヶ月以上は楽しめるというわけです。

 

花色は白く、花丈も15〜20cm程度と、それほど高くありませんから、少し大きめの鉢にビオラやパンジー、チューリップなどと組み合わせて寄せ植えにしたり、花壇のレイアウトに利用したりするのも良さそうですね。

 

 

  • ノースポールの花言葉:「誠実」「冬の足音」「高潔」

 

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(エバーグリーン編集部 愛垣)