お芋が美味しい季節です!
収穫の秋です! 店頭にはサツマイモが並び、産地ではイモ堀りイベントも盛んになる季節です。そこで、今回は超カンタンなおイモを美味しく食べる方法をご紹介します。
レンジでチンにひと工夫
サツマイモは料理するのが面倒……と思っている人も少なくない。そこでオススメしたいのが「レンジでチン」です。とはいっても、そのままチンするだけでは味気なく、パサパサした感じに仕上がってしまいます。そこで用意していただきたいのが、キッチンペーパー(ない場合はティシューでもOK)、それとラップ(ない場合は、レンジ使用可のポリ袋等でもOK)。方法はいたってカンタン。
まず、サツマイモを水洗いします。次に水で濡らしたキッチンペーパーで包み、さらにラップで包みます。それをお皿などにのせレンジへ……。
イモのサイズによって時間は調整しますが、小ぶりのものなら3分程度です。
かんたん蒸しイモのできあがり!
水で濡らしたキッチンペーパーで包んでからラップに包むことで水分量が調節されて、ふんわりした蒸しイモができあがります。
また、蒸しイモではなく、焼きイモが食べたいという人は、いらなくなった蓋つきの鍋、土鍋を利用しましょう。用意した鍋や土鍋の底に小石(魚焼きなど使いセラミックストーンでもOK)を敷き、その上にイモを乗せ火にかけると自宅で焼きイモを作ることが可能です。
残ったイモは……
残った蒸しイモや、焼きイモだけでなくはラップでしっかり包んで、匂いがつかないようにさらにビニール袋等で包むことで冷凍保存が可能です。
また、ひと手間かけて薄切りにし、ザルなどに並べて干しイモにしてみてはいかがでしょうか。干しイモはそのまま食べることもできますし、この干しイモをさらに蒸して練ってモチ状にすれば、カンコロモチになります。
サツマイモの保存
収穫した生のサツマイモの保存は、洗わず土を付けたまま乾かし、段ボールなどにいれて冷暗所へ。冷蔵庫に入れてしまいたくなりますが、サツマイモは18度前後の保存がおすすめなので、常温で大丈夫です。ただし、真冬など温度が低くなりすぎてしまうと傷んでしまうので注意が必要です。
(写真 いなばしろう)
(グリーンアドバイザー ふじえりこ)