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植物図鑑

サトイモ

サトイモ属 サトイモ
学名: Colocasia esculenta

〔基本情報〕古くから作物として栽培される高さ1~1.5mほどの多年草。
短い茎の先端から多数の葉を互生させます。葉は大きく、盾状で、長い葉柄をもちます。葉柄は芋茎(ズイキ)と呼ばれます。
塊茎は楕円形~倒卵形で、独特のぬめりがあり、でんぷん質で食物繊維に富んでいます。
花は日本では暖地でまれに咲く程度ですが、棒状の肉穂花序を、基部が緑色で上部が淡い黄色の仏炎苞がつつむ、サトイモ科特有の花序をつけます。

〔来歴〕日本へは中国や東南アジアを経て、渡来し、900年代初頭の書物にはすでに記載があります。中国では紀元前から記録があります。

〔利用〕塊茎や葉柄を食用にし、観賞用にもします。

〔栽培〕水田などの湿潤な土壌と日当たりを好み、暖地が適します。栽培は比較的容易です。増殖は種イモによります。

名前
サトイモ(里芋)、タイモ(田芋)、ハタイモ(畑芋)、eddoe、dasheen、taro
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月
花咲く季節
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
インド東部-インドシナ半島
形状
草丈・樹高
1000〜1500mm
葉の形
単葉
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
肉穂花序
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
日向
水分の必要性
湿潤
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐暑性
用途適性
ハイドロカルチャー、花壇、コンテナ
ハーディネスゾーン
病害
乾腐病
虫害
アブラムシ、ハダニ、ハスモンヨトウ
香り
味覚
食用
毒性
有用
食用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
七夕、十五夜、あえのこと
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
44001
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