植物図鑑
ゼニバアオイ
ゼニアオイ属
ゼニバアオイ
学名:
Malva neglecta
〔基本情報〕
道端や空き地でみられる高さ30~60cmの越年草または多年草。
茎は地を這って広がります。
葉は互生し、幅3~5cmの円形~腎臓形、浅く5~7裂します。
裂片の先はまるく、縁に鈍い鋸歯があり、葉の表面にはまばらに毛があります。
長い葉柄があり、葉柄にはまばらに上向きの毛があります。
葉腋からのびる花柄に、径1.5cmほどの白~淡紅色の5弁花をつけます。
花弁の先は浅く凹みます。
果実は径6mmで扁平、12~15個の分果に分かれ、毛が密にはえ、熟しても網状の脈は不明瞭です。
萼は果実を包みません。
〔来歴〕
1958年に小石川植物園で野生化しているものがはじめて報告され、各地に帰化しています。
名前
ゼニバアオイ(銭葉葵)、common mallow、buttonweed、cheeseplant、cheeseweed、dwarf mallow、roundleaf mallow
生活型
越年草、多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ユーラシア
形状
草丈・樹高
300〜600mm
葉の形
分裂葉
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
5
花の色
桃、白
花径
15
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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