こんにちは。エバーグリーン編集部のまえだです。
冬になると、赤い実のなる植物が目につきます。昨年末に「一、十、百、千、万って!?」で紹介した千両や万両も赤い実ですね。わが家の庭で赤い実がなるといえば、南天(ナンテン)です。
わが家の南天は、かなりの古株で高さは2メートルほど。4、5本の太めの幹の根元に、若い幹が数本葉を茂らせています。ここ数年は、あまり実がならないので少し気になっていました。
散歩をしながら、あちこちのお宅の南天を見てみると、背丈は低く葉っぱがこんもりと茂っているもの、スーッとひょろ長く伸びて葉っぱは少ないもの、いろいろな南天を見かけます。そして、「実がたくさんついている南天は日当たりがよい場所にあるのでは?」という結論に……。
早速、南天について詳しく解説しているサイトを探し、確認してみました。
私の「日当たりのよい場所」という予測は当たっていましたが、実をしっかりつけるためには、たとえ日当たりのよい場所に植えたとしても、それだけではダメということですね。肥料は少なめがいいなんて、ちょっと意外でした。これまでほとんど放置していたわが家の南天ですが、今年の年末には、かわいい実がたくさん見られるように、しっかり手をかけてあげたいと思います。
ちなみに、あまり話題に上ることはありませんが、南天は初夏に咲く花も可愛いんです。機会があったら、ぜひ見てくださいね。
エバーグリーン編集部オススメサイト
- 南天の実には咳やのどあれに効く成分が含まれているそうです。
- 日当たりの良い場所は好きでも、直射日光はNG
- 違う品種を並べて植えると実つきがよくなる
- 前の記事を読む(七草が済んだって、三草、五草!?)
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