秋バラの咲く季節、2019年10月19日から10月27日までの9日間、大都会のど真ん中で「第17回 日比谷公園ガーデニングショー2019」が開催中です。
このガーデニングショーは、日比谷公園開園100年を記念して平成15年にスタート。それ以降、市民・企業・団体等の参加を得て「花と緑・環境」のメッセージ、ライフスタイルを提案。来たるオリンピックに向けても、東京がガーデンシティ(庭園都市)として世界の人々を「おもてなし」するイメージを発信し今年も見どころたっぷりです。
オレンジのチラシとポスターはとても目をひきますね。ガーデンコンテストをはじめ、植物、園芸雑貨など50のブースが出店。毎日多彩なイベントが盛りだくさんです。筆者が訪れたこの日は、コンテストの作品ガイドツアーをはじめ、新しい植物をずらりと揃えた日比谷セレクション、花と緑のマルシェなどが開催されていました。
また、今年は会場を彩る特別展示として、おもてなしフォトスポットガーデン2019が展示されています。インスタ映えするステキな写真が撮影できそうですね。そのほか、ちょっと変わったものでは高さ10メートルもの竹に短冊を書いて付けるコーナーなどがありました。それ以外にも花や緑に親しむことができるイベントが盛りだくさん。秋風のなか、銀座散策のついでにちょっと足を運んでみてはいかがでしょうか。
キッチンカーでお腹も満足
日比谷ガーデニングショーの目玉は植物だけではありません。食欲の秋にうれしい味自慢のキッチンカーが、食事やスイーツ満載で勢揃いします。緑に囲まれて愉しむランチはいつもと違ってさらに美味しさアップ! 個性的なキッチンカーもありますよ。
わくわくワークショップで緑の学びも
筆者も「プチ講師体験!」ということで、今回は「あでやか切り絵」を使って和服などでも目にすることができる「和の文様」についてお話をさせていただきました。もちろん、日替わりで様々なワークショップが開催されますのでお子さまとご一緒で楽しめます。さらに、花と緑のマルシェのコーナーではお得な掘り出しものに出あうことができるかも!!
(グリーンアドバイザー ふじえりこ)