浴衣の文様newインスタ8月の過去記事

マテバシイ

ブナ科 オニガシ属

Lithocarpus edulis

〔基本情報〕
高さ15m、幹径60cmにもなる常緑高木。
九州南部と琉球が本来の自生地と考えられています。
幹は直立しますが、しばしば根元から枝分かれして株立ちになります。
樹皮は暗褐色で、細く白い縦筋模様があります。
葉は互生する単葉で、枝先に集まってつく傾向があります。
葉は長さ9~16cm、幅3~7cmの長楕円形で表面に光沢があり、厚みがあって、かたいです。
葉の縁は全縁です。
花には雄花と雌花があります。
雄花序は長さ5~9cmの尾状花序で、新しい枝の葉腋に数個が斜上してつきます。
雌花序は長さ5~9cmの尾状花序で、新しい枝の上部の葉腋につきますが、雌花序の上部にはしばしば雄花もつきます。
雄花・雌花とも黄褐色で小さく、花被は6裂します。
果実は長さ1.5~2.5cmで長楕円形の堅果(どんぐり)で、翌年の秋に褐色に熟します。
殻斗(どんぐりの帽子)は椀状で、総苞片は瓦重ね状に並びます。

〔利用〕
どんぐりには渋味があまりないため、アク抜きを必要とせず、そのまま炒って食用にできます。
材は建築材、器具材、木炭の原料、薪などにされます。

〔栽培〕
増殖は実生によります。
どんぐりは乾燥させると発芽率が落ちるので、とりまきにするか、春まで湿らせて保存します。
植栽適地は東北地方南部より南です。
日当たりと風通し、水はけがよく、やや湿り気のある肥沃な土壌を好みます。
施肥は寒肥として有機肥料、秋に緩効性化成肥料を施します。
病虫害としてはカイガラムシがあります。

〔備考〕
名は葉がマテガイに似ることによるという説など諸説ありますが、由来ははっきりしません。
名前 マテバシイ 、マタジイ 、サツマジイ (薩摩椎) 、マテバガシ 、マテガシ 、アオジイ、トウジイ
Japanese stone oak
花咲く季節 ? 6月
実のなる季節 ? 10月
分布または原産地 ? 日本(本州:関東地方南部・紀伊半島、四国、九州、琉球)
指定植物 ? 日本固有種
生活型 ? 高木
常緑・落葉 ? 常緑
広葉・針葉 ? 広葉
生活様式 ? 地生
植え付け(または播種)季節 ? 5月、6月、7月、9月、10月
形状 ? 直立
草丈・樹高 ? 15000mm
葉の形 ? 単葉(不分裂葉)
葉の生え方 ? 互生
縁の形 ? 全縁
花のつき方 ? 尾状花序
花の色 ?
花序の長さ ? 50〜90mm
実の色 ?
葉の色 ?
種苗の入手難易度 ?
種苗の入手形態 ?
繁殖方法 ?
日照条件 ? 日向
水分の必要性 ? 普通
土の必要性 ? 必要
耐候性 ? 耐暑性、耐潮性、耐排ガス性
用途適性 ? 公園・庭園、街路樹
虫害 ? カイガラムシ
食用 ?
有用 ? 食用、その他クラフト
日本花き取引コード ? 19524
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